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どこにでもある戯れ言日記です。 日々のつぶやきから萌えの叫びまで。
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互いの見つめる未来は永遠に交わらない。


アリアとテラの一般騎士コンビ。
下書きの時点ではアリアの顔がすっごくイメージ通りに描けて、
設定画よりもいい感じじゃん!って思ってたんだけど
いざペン入れして色を塗ったらry
しかしこうして並べるとアリアちっせえな……。身長差20cm近くあるしな。

以前この2人の短文を書いてから、騎士コンビの関係について妄想が止まりません。
語りだすと長くなるので追記にまとめました。
ほとんどツイッターからの流用です。


・アリア視点
騎士になって初めて人を殺した後、騎士とはなんなのかを思い悩む話も書きたい。
人を殺すということは相手の未来を奪うことで、
でもテラの思い描いていた未来は国にたてつくものであって
きっとシズナアリスの民として許されるものではなかったんだろう。
だから自分の行為はこの先起きただろう被害を未然に防いだにすぎない……
自分を正当化してみる。
その一方で、もしかしたら分かり合えたかもしれない可能性や
テラが更生した後の未来を奪ったことに対しては責任を感じている。
果たして自分の行いは最善だったのか?と何度も自問自答してそう。

それに騎士団を裏切る日までのテラは真っ直ぐに人族を愛していたように見えたし、
まあ口と態度は悪かったけど騎士としては間違ってはいなかったと思う。
だからあの時に見た狂犬のような表情はきっと何かの間違いで
本当は殺さなければならない程の悪人じゃないのでは、と考えてみたり
あるいは間違いを正す猶予を与えなかったのは
私の失策だと自分を責めてしまったり。
今となっては何が正しかったのか、確かめる術はないけど。

・テラ視点
周囲を欺くために人族らしく振る舞い、
シズナアリスに報復するまでは憎き人族共に従う事など造作ない、と思える程に
復讐の意志が強かったこと。
ゆえに人族と和解する気など最初から微塵もなかったこと。
最後に見せた憎しみと狂気に満ちた顔こそがずっと抑え付けていた本性。
全ては家族が襲われ、非力な幼子まで殺される様を見てしまったことへの
恨みから起こした人族への反逆行為。
そんな思いを込めて
「例え無害な魔族であってもシズナアリスは許さないだろう」と言ったのに、
アリアの「穢れの有無だけじゃ人は測れないって信じてるし、これからもそう言い続ける」
って返しの台詞は一番腹立たしいものだったと思う。
穢れの有無に関係なく分かり合えると主張する人達を一番嫌ってるから。
憎い相手に一番嫌いな言葉をぶつけられて死ぬという、テラにとっては最悪の結末。
そして憎しみから来る偽りの態度を本物と信じて
狂気に満ちた本物の表情を嘘だと思い込むようなアリアが
いくら思い悩んだところでテラの本心に気づくことはないんだろう。


まあ、人を殺すという行為はどういう意味を持っていて、
どれほど苦しいものかを身をもって体験したアリアが
1人の騎士として成長していく……っていう展開もなかなかにありだなと思ったので、
アリアがテラを殺すのはifルートではなく暫定正規ルートにしようかと。
とはいっても、時系列的にはまだ先の話にはなりますが。

ちなみに記事の最初に載せた絵は
「互いの見つめる未来」と言いながらテラは目を閉じている=未来がない、というアレでした。
あまりにもベタなネタ。
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